常時接続・高速通信が普及している現在、ご使用されているパソコンのセキュリティ対策はいかがでしょうか?
パソコンのセキュリティ対策とは、インターネットを通じてパソコンを安全にご使用いただくために、
ウィルス対策ソフト等をパソコンに導入しておく事です。
お客様のコンピュータが自動で最適な状態を保つ事は困難である為、お客様自身にご協力を頂きそれぞれセキュリティ対策して頂く事が不可欠となります。
ウィルス対策の一般的な対応策は、所有のパソコンにアンチウィルスソフトを導入しておく事ですが、"アンチウィルスソフト"を組み込んでいれば、ワームやコンピュータウィルスからの攻撃は防ぐ事ができるし、個人としてのセキュリティ対策は万全・・・と考えがちです。しかし現在では、平成15年8月に Windowsシリーズを対象に猛威を振るった「Blaster」ワームに例を見るような、対象となったWindowsのセキュリティホールの脆弱性に対する攻撃プログラムも公開され、アンチウィルスソフトを導入しているだけでは不十分と言えます。
「Blaster」ワームに関しては、Windowsの(MS03-026)脆弱性から侵入してきた攻撃プログラムが原因で被害を拡大させました。この問題は、WindowsUpdateでMS03-026の脆弱性に対する修正パッチを適用していれば、大きな被害はなかったと考えられます。平成15年9月にはMS03-039の脆弱性を攻撃するプログラムもインターネット上で公開されています。(これはBlasterワーム時のMS03-026とは別のものです)しかし現実としてこれらのワームやコンピュータウィルスの猛威を防ぐためには、エンドユーザーサイドのセキュリティに対する意識の向上と対応方法等の習得が必要となります。今回改めて WindowsUpdateの重要性が再認識されました。この中の「重要な更新とServisPack」を確認し、常にデータを最新のものにアップデートしておく事が重要です。この項目の更新とアンチウィルスソフトの対応データを最新のもにしておく事で、Windowsの脆弱性を利用し侵入してくるワームやウィルスからコンピュータへのウィルス感染を防ぐ事ができます。またメールの添付ファイルによる感染例やスパイウェアと呼ばれるものも多く報告されています。
メールに関しては、不明なメールや添付ファイルには注意する事を心がけましょう。
ウィルス対策ソフトの設定・最新情報・サポート等のご質問は、各ソフトウェア会社にお問合せください。
ワーム等によるネットワーク障害につきましては、今後もワームを元に作られた亜種等被害が拡大していく可能性もありますので、セキュリティーセンターやウィルス関係のソフト会社等から告知される最新情報など確認し情報を最新のものにアップデートし、適切な対応を行うことをおすすめ致します。
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